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伊豆の暮らしを楽しむ会 会長ブログ

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城ヶ崎再発見コース(伊豆高原ジオパーク研究会)


溶岩トンネル・ポットホールをめぐるジオツアーに、スタッフとして参加。
いがいが根から門脇吊橋・かどかけまでの海岸線を歩きました。

いがいが根駐車場 10:00集合。

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ガイドは、城ヶ崎ネイチャースクールの齋藤先生です。
今日のコースについての説明を受けたあと、みんなで準備体操をしました。
歩き慣れない場所を歩くので、念入りにやってます。

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海岸線は道幅が狭く、危険な場所もあるので4班に分かれて進みます。
1班を担当する班長が、笑顔で出発しました。
城ヶ崎自然研究路は、どこもこんな感じの道なので足元に十分注意しながら歩きます。

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いがいが根に到着。
■いがいが根はどうしていがいが?
”溶岩の表面が冷え固まってできた殻が、流れてくる溶岩におされながらばらばらにくだかれたため、トゲのような岩がたくさんできた”と記載があります。

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ここでは鉱物の話を中心に解説があり、ルーペを使って実際にその鉱物の観察をしました。
また、なぜこの大きな石がここにあるのか・・・。
現在よりも海面が高かった環境で、先端部の内部溶岩が大津波等で運ばれてきたのではないかなど、とても興味深い内容の話もありました。

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この日は天気がよかったので、まず肉眼で光る石を探してルーペを近づけて観察します。
黄色く光る粒がかんらん石の結晶、無色透明で正十二面体をしている結晶が高温石英。
大室山の溶岩は「かんらん石安山岩」だそうです。

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お天気はよかったのですが、台風の余波で海は大荒れでした。
こんな状態の日は、いつもに増して近くで覗き込むなど絶対にしてはいけませんね。

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観察が終わったので、次の目的地を目指します。

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かんのん浜に到着。
ここでは、ポットホールと水冷自破砕溶岩を見学します。
この場所には、ポットホールが点在しています。

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この日は写真が撮れなかったので、これは別の日に撮影したものです。
台風などの影響で中にある石が変わることもありますので、ツアー当日の状況とは違うかもしれませんがこのような感じです。
丸くなった石を観察すると縞模様が確認できるものがあります。
これはポットホールの中で、長い年月をかけて角が削られたものですね。

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そして、メインのポットホールへ移動。足場は非常に悪いので細心の注意が必要です。
こんなところに・・・にゃんこがお出迎え。

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この右下に、伊東市天然記念物のポットホールがあります。

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見学している位置からだと、このように見えています。(写真中央)

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波が穏やかで引き潮の時には、球体がこのように現れます。
ポットホールの下側にできた割れ目から海水が入り込み、波の勢いで転がされてできた 「約70cm大の完全球体」を抱えたポットホールは極めて珍しいそうです。

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ここにもポットホールがありますね。

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足元の石は不安定なものも多いので、一歩一歩確かめながら歩きます。
この先の水冷自破砕溶岩へ移動中です。

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熱い状態の溶岩が直接海水に触れ、ゴジラの背中のようにひび割れた状態。
溶岩10:水3の時に、最も激しく反応が起こるそうです。

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暑さでバテないように、水分補給と適度な休憩も必要です。

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※城ヶ崎海岸は、富士箱根伊豆国立公園の指定を受けています。
自然の地形そのままの状態であることが歴史を知る上で最も重要となるため、人工的に岩や石などを動すことのないよう指導を受けています。
そのことを十分にご理解頂き、安全第一で海岸線の散策をお楽しみくださいね。

ツアー再開しました。

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にちょうに到着。

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断層亀裂は、2~2.5m間隔で山側まで約1km続いているそうです。

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しばらく歩くと、大きな丸みをおびた石を見ることができます。
とても人の力で運べる石ではないので、大津波などで運ばれた津波石であろうとされています。
この延長線上にある家は、大津波が来たら要注意かもしれませんね。

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だせんばを通過。

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灯明台に到着。

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ここからの眺望は最高です。
先に見える岩場の岩上に挟まっている、貝殻(?)が付着した石。
肉眼では厳しいかな。この石も、津波石ではないかとされているそうです。

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この後、にちょうから続く溶岩トンネルも見学。

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蓮着寺を通って、この先の海洋公園でお昼休憩を取りました。

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今日の海況情報です。

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伊豆海洋公園内にある自破砕溶岩を見学。
普段は有料施設ですが、今日は特別見学させていただきました。
海、荒れてますね。

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プールサイドの溶岩は、日本の代表的な見本として火山資料にも掲載されているそうです。
ここまでが、城ヶ崎自然研究路。

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ここからは、城ヶ崎ピクニカルコースになります。ここでトイレ休憩。
その名のごとく、整備された歩きやすいコースです。

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ひら根に到着。
ここで解説を聞いた後、おのおの溶岩亀裂や潮だまり・タホニイを見学しています。

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しんのり・びしゃごを通過。

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穴口に到着。橋の上から眺めると・・・。

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このように、海面が見えます。
溶岩トンネルの天井部分が崩落した場所です。
ちょっと変形してるけど、ハート型に見えますよね。
今日から、勝手に城ヶ崎ラブパワースポットにしちゃいます。

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門脇灯台を目指します。

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途中で見つけた蜂の巣岩の赤ちゃん。年月を重ねてだんだん大きくなっていきます。

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ここにもハート発見♪

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皆様とは違うルートで、門脇吊橋の舟形を見学。
吊橋側から見ると、溶岩トンネルが何層かになっているのが確認できます。

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ここは駐車場に隣接していてスロープがあるので、車いすのままでも眺望が楽しめます。

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かどかけに到着。
安全第一!足元が悪いのでリュックを置いて、身軽になって見学にいって頂きました。

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荷物の見張り番をしていたので、別の日に撮影した写真。溶岩トンネル内部。

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そして上部。

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ここからの眺めは、ダイナミックです。

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この下が溶岩トンネルです。

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ここから右手を見ると、クリンカーの上に溶岩が積み重なった珍しい地層も見ることができます。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。

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最後に、つばくろ島についての解説。
溶岩トンネルが崩落・海食により島となり天敵がいないため、昔からアマツバメの繁殖地として有名な場所。
羽を広げると40cmにもなるアマツバメは、時速250kmという猛スピードで飛ぶことができる。
一生を飛びながら暮らすとされているが、岩にしがみついて寝るなど休む時もあるらしい。
足が短いため陸地に降りてしまうと飛び立つのが困難になるので、岩場で生活をしているそうです。
3月頃から8月にかけて飛び交う姿を、たくさん確認できますよ。

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全行程が、無事に終了!おつかれさまでした。

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次回ツアーは、12/8(日)。矢筈山に登ります♪
矢筈山初登山なので、今から楽しみです。

いずこい管理人

2 Responses to “城ヶ崎再発見コース(伊豆高原ジオパーク研究会)”

  • ワイワイ より:

    何度歩いても楽しいところですよね。 城ヶ崎部会の所属でもあるのですがなかなか覚えられず一人での案内はまだまだできません。

  • いずこい管理人 より:

    ワイワイさん
    現地に足蹴く通わないと、案内はできないですよね。
    暑さも和らいだこれからの季節が絶好のチャンス!
    城ヶ崎マスターを目指して、頑張ってください。


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いずこいブログの管理人

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伊東市在住。


▼2015年10月30日
・伊豆急オモシロ駅長就任
「ノルディックウォーキング駅長」


▼2014年
・日本ノルディックフィットネス協会
 ベーシックインストラクター 取得


▼2013年
・日本ノルディックフィットネス協会
 アクティビティリーダー 取得
・ホームヘルパー 2級 取得


▼2012年
・伊東温泉おもてな師マイスター B級 取得
・伊豆半島ジオ検定 3級 取得


▼2011年
パンシェルジュ検定 2級 取得


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