伊東市民号で行く伊豆大島の旅
伊豆新聞で見つけた「伊東市民号で行く伊豆大島の旅」。
東京都大島復興支援事業による特別ツアーで、往復ジェット船&島内観光のバス代&昼食付が、なんと大人¥5,900だったんです。
こんなチャンスは滅多にない!
青かばっちさん親子を誘って、野外学習を兼ねた女子旅をしてきました。
雲一つない絶好の観光日和、弾丸ツアースタートで~す♪
伊東港から約40分の船旅。
大島に上陸!何十年ぶりだろう・・・。
ここで、キャッシュバックの手続きをします。お土産がたくさん買える~♪
売店でみつけた「島島弁当」。
帰りに買って帰ろうって思っていたら完売でした。
予約しておけばよかった・・・。
キャッシュバックとバスの乗車手続きをして乗り込みます。
「1万年前の伊豆大島と椿めぐり」のバスツアーは、観光Cコースです。
大型の台風がもたらした爪痕を車窓から確認。
被害のすさまじさに、手つかずの場所が何か所もありました。
一日も早い復興を願うばかりです。
ここでは、車窓から地層断面図を見ることができました。
通称「バームクーヘン」とも呼ばれる美しい地層断面図。
大噴火によって降り積もったスコリアや火山灰などが幾重にも重なって、この縞模様ができたんですね。
地層が湾曲しているのは褶曲ではなく、元々の起伏のある地形に噴出物が堆積したそうです。
まさに火山からの贈り物。迫力満点です。
高さ30m・長さ600mにわたって見ることができます。
景勝 波浮港見晴台に到着。
火山の火口湖が港になっています。
湖のような穏やかな港です。
みはらし休憩所が、スタンプラリー1か所目。
お土産を買う際、気に入ったものがあったら後でまとめ買いではなく即決したほうがいいですね。
波浮港を出発して、昼食会場でもある三原山へ向かいます。
途中、車窓から見えた筆島。
筆のような形状の岩石は、高さが約30mあるそうです。
名代「歌乃茶屋」に到着。スタンプラリー2か所目。
ここで、お昼休憩です。
天ぷらの盛り合わせに、明日葉そば。
塩焼きも、ひとり1尾ついていました。
レストランからの眺め。大島空港が眼下に見えますよ。
時間がなかったので、お土産を買って急いで展望所へ。
1986年11月に噴火した三原山・標高758m。
日本に数少ない玄武岩の活火山。現在も活動している複式成層火山です。
詳細はこちら → http://geopark.jp/geopark/izu/index.html
雄大な絶景を目の前にして感無量。思わず拝んでしまいました。
山頂遊歩道から火口を一周する「お鉢めぐり」をするには約3時間かかるけど、山体を間近で見たい。
またいつか来なくちゃ。
あっという間に時間が過ぎて、再びバスで移動。
車窓からの眺め。見る角度によって違うところも魅力的ですね。
海のふるさと村に到着。スロープがついています。
まずは、椿資料館を見学。スタンプラリー3か所目。
柔らかな照明で、ゆったりとしたレイアウトだから、とても見学しやすいですね。
ツバキの葉の化石。
見事な根株は、島の南側の間伏地区にあった椿。
根元部分の幹回りは約105cm。年輪は約80本あるそうです。
温暖な気候ゆえ、ここまで大きく育ったんですね。
泉津の二本松。
自由行動だったので、ちびっ子たちの希望で動物園へ行きました。
さて、どんな動物に出会えるのかな。
まずは、クジャクゾーン。
こんなに近距離でも撮影できるんです。
キュートなトサカ~♪
こちらでは、羽根を広げてくれました。
なかなか見れない横姿と後ろ姿・・・。
青かばっちさん親子は、カメラが大好き!
誰が一番上手に撮れるかな。
ちょっと時間を取っちゃったので、先を急ぎます。
今度はツーショット。
キレイに撮ってね~♪
フタコブラクダは、ちょっとお疲れ気味。
頑張れちびっ子カメラマン!
青かばっちさんは、どこ行った?
あっ、こっちで仕事してた。
ワオキツネザル。15頭くらいの群れで生活する・・・。
ホントだ、いっぱいいた。
メインステージの奥が椿園。
数えるほどしか咲いてなかったから、まだ早かったみたい。
園内が満開になったら、見応えがあると思います。
スタンプラリー4か所目。
お土産お土産。お酒類もありますよ。
伊豆大島の思い出写真コーナー。
あんこさんとお別れ。椿の大木は車窓から。
土砂崩れで寸断された道路の復旧には、相当な年月がかかりそうでした。
スタンプラリーの抽選は、残念ながら全員ハズレ。
おもてなし鍋「メダイのあら汁」、あっつあつを美味しくいただきました。
また来たいね。
伊東港の夕暮れ。
火山の恵み、そして自然災害の恐ろしさを学ぶことができた充実した一日でした。