天城山の新緑と神秘のブナ林を巡る
伊豆下田ノルディックウォーキング協会主催の「天城山の新緑と神秘のブナ林を巡る 下り八丁池歩道新ルートコース」に参加しました。
河津七滝ループ橋を通り、八丁池口に到着。
受付を済ませて、まずは準備体操。
本日ガイドをしてくださるのは、環境省自然公園指導員のDANさんです。
コース確認をして出発~!!
スギとヒノキの見分け方について・・・
スギの葉は先が尖っていますが、ヒノキの葉は平べったい形が特徴です。
そしてブナ。葉は互生し卵形、ふちは丸みを帯びた波形になっています。
トウゴクミツバツツジが、見頃ですね。ここで小休止。
ここからウグイス歩道に入ります。
歩道といっても、こんな感じです。
ポールを使って、足元に注意しながら一歩一歩進みます。
アマギツツジ。花は見れませんでしたが、咲くととてもキレイです。
樹皮が美しいヒメシャラ。
左側に広がる景色。
アマギアマチャ。
明るい道あり暗い道あり・・・。景色を楽しみながらウォーキング~!
ありましたありましたブナの種。
ちっちゃい栗のような形で、2個セットで1つの殻に入っているんです。
そしてブナの赤ちゃん。頑張って育ってね~♪
鹿の食害にあった植物。
板状節理も見ることができました。
下り八丁池歩道分岐点。八丁池まで2.7kmです。
今年の大雪で倒れてしまったのでしょうか。自然の驚異を感じます。
足元は、こんな感じです。
シャクナゲの見頃は、少し過ぎてしまったようでした。
アマギのアート!
このブナは「精霊ブナ」と呼ばれているそうです。奥には、仲良しこよしのブナ&ヒメシャラ。
先へ急ぎます。
額装したら、インテリアになるかも・・・。
見応えのあるブナが、たくさんあるんですよ~。
この木には、ツルアジサイが巻き付いています。
枝ぶりが見事なヤマグルマ。
苔アート。
八丁池に到着!
やっと、お弁当の時間です。
マリにゃん&カモメ隊長も、初めて来た八丁池で記念撮影。
スケートが盛んに行なわれていた昭和39年の写真。300人くらい滑っているそうです。
平成21年元日の写真が右。今でも池が凍ります。
八丁池は、モリアオガエルの産卵地。いろいろと解説をしてくださいました。
いつの間にか霧が出てきて・・・。
たちまち辺り一面が真っ白に。
少し晴れてきたら・・・。
見晴らしが、また良くなるという。
何とも神秘的な八丁池。
この辺りのヤマツツジは、見頃です。
せっかくなので、見晴台にも行ってみました。
天城の瞳・八丁池。
空が青ければ、もっと綺麗なのに・・・残念!
向こう岸に人が集まってきましたよ。
晴れていれば、この先には海が広がります。
この方角は、天城連山です。
木漏れ日も心地いい~。
天城三筋山遊歩道案内図
天城山八丁池周辺案内図
約12kmの道のりでしたが、気持ちよく歩けました。
森林浴ノルディックウォーキング最高!
この後は、踊子温泉会館で日帰り入浴。スッキリサッパリ~♪
皆さん、お疲れさまでした。