雛のつるし飾りまつり 前編(伊豆稲取温泉/会期:2014.1.20~3.31)
伊東温泉おもてな師マイスターの女子グループで、お隣・東伊豆町の稲取温泉に出かけてきました。
伊豆高原駅を出発して、一駅先の伊豆大川までは電車で移動。
伊豆大川駅に到着。ストレチアがお出迎え~♪
伊豆大川駅は階段のみのため、車いすの場合は介助者が必要となります。
バリアフリー情報については、下記にてご確認ください。
http://www.izukyu.co.jp/guide/guide7.html#re
改札を出て左手にあるトイレ。多目的トイレも設置されています。
改札出て正面には、顔出し看板がありますよ。
駅前にある「御菓子司 清月堂」さんで、早速お買い物。
お店は、なんとも嬉しい朝8時からやっているんです。
ここに来たら「成金豆」を買わずにはいられない。
この土地で、絹さや豆を作った人も食べた人も皆成金になったことから成金豆を呼ばれているそう。
絹さや豆を形どった見た目にも美しく、とても繊細なお味。
思わず手に取り、ほおばりたくなるお菓子です。
そしてパイまんじゅう「遠笠山」も買ってみました。
生ケーキも種類豊富で美味しそう。今度買いに来ようっと。
駅から緩い上り坂を歩くこと数分。大川公民館に到着。
大川公民館前より無料の「湯めぐり雛巡りバス」で、稲取温泉へ向かいます。
運行の詳細はこちら ↓
http://www.e-izu.org/event/327/?year=2012&month=2&day=22
車窓からの景色。
「伊豆大島」はもちろん、「利島」「鵜渡根島」「新島」も良く見えました。
約30分で「稲取文化公園雛の館前」に到着。
見頃となった桜に誘われて館内へ・・・。
入口正面に飾られた雛飾りと雛のつるし飾り。
昭和初期の御殿雛。豪華で、思わず見惚れてしまいます。
ふっくらとした優しいお顔立ちですね。
なんともキュートな「金目鯛の鯛の雛 つるし飾り」。
会場内も広く、見やすく展示されています。
日本三大つるし飾りの展示もあります。
夜は、公園内がイルミネーションされます。
足湯で、ほっこりするのもいいですね。
多目的トイレもあります。
お楽しみのランチタイムは「ファミリーレストラン ヤシ」さんで、いただきました。
魅力的なメニューがたくさんある中で、特製カレーのセットをオーダー~♪
ひれかつとカレーセットは、ドリンクバー付きで1000円。
ナポリタンセットは、ドリンクバー付きで1060円。
居心地が良すぎて、のんびりし過ぎちゃいました。
続いて向かったのは「正美堂」さん。
手作りにこだわった雛のつるし飾り。
作業の手を休めて、人形ひとつひとつの謂れを店主が説明してくださいました。
ここでしか買えないオリジナルのタペストリー。
京都の染物屋さんで作られています。お土産にも最適ですね。
額装しても、また違った趣でステキです。あっ、かわいい絵馬も発見!
雛のつるし飾りは、大きなものから小さなものまで組み合わせも異なるので、お気に入りを見つけてくださいね。
作業場にも、ちょっとお邪魔しちゃいました。
では、人形の一部をご紹介。
左:三角 500円・右:座布団 600円
左:桃 400円・右:うさぎ 800円
左:ハト 900円・右:俵ねずみ 1000円
左:鶴 900円・右:はいこ(小)1000円
左:サルっ子 400円・右:金目(和み)900円
左:梅の花(大)400円
旅の記念に、オリジナルの「雛のつるし飾り」を作ってみるのもオススメです。
お内裏さまとお雛さま。赤ちゃんの表情は日々変わるので、お顔がないそうです。
江戸時代から引き継がれた母から娘への想い・・・
「正美堂 雛びより」はこちら ↓
http://hina-inatori.com/top.html
情熱的な店主とお別れして、次に向かったのは「素盞嗚(すさのお)神社」。
海を見守るお雛様として、今年から展示が始まった「雛人形と雛のつるし飾り」。
神社の石階段中段までの48段に約120体の雛の段飾りと、雛のつるし飾り7対が展示されています。
開催期間は、2月2日(日)~2月16日(日)。
脇道から急な階段を上がると、展示のある階段の中程に出られます。
稲取温泉街が、このように見えます。
せっかく来たので、上ってみました。
稲取温泉街一望。
神社から見えた、稲取漁港直売所にも立ち寄ってみました。
海産物やひもの・特産品などが販売されています。
お食事処もありました。
稲取温泉 雛のつるし飾りまつりの詳細はこちら ↓
http://www.inatorionsen.or.jp/hina_sp/index.html
雛のつるし飾りめぐりは、まだまだ続きます。
後編はこちら ↓
http://izukoi.com/archives/19086