伊豆の暮らしを楽しむ会

いずこい| 伊豆の暮らしを楽しむ会

青いかば旅行社ツアー その1 【伊東祐親編】

ピックアップ エリア/伊東・南伊東
公開日 2012.5.21

今日は、金環日食!
我が家からは残念ながら確認することができませんでしたが、それ以上の楽しみが
今日あったんです。

あいにくのお天気で、雨具の用意を万全にしてツアーに参加しました。
伊東ふれあいセンター 9:30集合!
参加者全員に、手作りのガイドブックが配られました。

IMG_4774IMG_4776

早速、ルート確認。
行きがピンクで、帰りがブルーで色分けされています。

IMG_5274IMG_5275

参加者が揃ったところで、青いかば旅行社の長谷川代表と奥様から、ご挨拶がありました。

続いて、案内人会の方のご挨拶。

IMG_4801IMG_4782

参加者多数のため、3班に分かれてツアーがスタートしました。
私は、竹内さん率いる第3班でまわります。

IMG_4805IMG_4807

いでゆ橋を渡り、新緑の松川遊歩道へ・・・。

IMG_4816IMG_4829

時にユーモアも交えながらの竹内さんの丁寧な解説を聞きながら、のんびり散策。

IMG_4837IMG_4845

杢太郎先生に会える道とも言われるように、数々のレリーフを見ることができます。

 

通学橋を右手に見ながら、音無神社へ向かいます。

IMG_4858IMG_4857

写真左:伊東混合桜(音無神社)。
関東大震災の時の津波がこの辺りまで達し、元禄地震の際には、さらに上流まで到達したそうです。
地震がこないといいですね。

IMG_4861IMG_4863

音無も森の一角にある、音無神社に到着しました。

IMG_4870IMG_4871

この神社は、頼朝と八重姫(伊東祐親の娘)が逢瀬を重ねた場所で
川の瀬音がうるさいので、頼朝が川を一喝すると音が消え静かになったことから
「音無」という名が生まれたという伝承もあります。

IMG_4873IMG_4886

安産の神として信仰を集める豊玉姫が祭られていることもあり、無事安産できたお礼として
拝殿の長押に、穴の開いた柄杓が数多く奉納されている珍しい光景を見ることができます。

IMG_0168IMG_4874

特別に、中も見せていただきました。

IMG_4882IMG_4878IMG_4879

樹齢1000年余といわれる伊東市指定の天然記念物タブやシイの巨木も見られます。
横に長く伸びた枝が、シイの木を抱きかかえるようにも見えますよね。

IMG_4884IMG_4889

また、毎年11月10日の夜には尻つみ祭りが開催され、尻相撲大会が行われます。
2011.11.10の祭典の様子です。大人も子供の楽しめるお祭りでした。

伊東市代表「みかりん」vs函南町代表「しろにゃん」

IMG_0172IMG_0179

おしるこが振る舞われていたので、飲みながら観戦しました。

IMG_0146IMG_0149

<ツアー再開>
次に向かったのは、東光寺(廃寺)跡。
現在は、跡地の一部が駐車場となっています。(正確な場所は不明)
東光寺は、伊東祐親の祖父 家次が建立したと考えられる伊東家の菩提寺です。

IMG_4894IMG_0209

途中、本郷公園で休憩タイム。
案内人さん曰く、「昔はこの辺りまで、港だったのでは・・・」 海抜9mです。

IMG_4901IMG_4897

休憩中にお茶のサービスがありました。この心配りが嬉しいですね。

IMG_4905IMG_4903

お茶を飲みながら案内人さんの解説を聞いたり、童心に帰ってブランコに乗ったり・・・。

IMG_4912IMG_4915

赤紫蘇が自生していました。トイレもあります。

IMG_4920IMG_4910

休憩が終わり足も軽くなったところで、葛見神社へ向かいました。
伊東家の守護神社。岡の郷社とも呼ばれています。

IMG_4924IMG_4961

IMG_4925IMG_4934

伊東家の家紋「庵木瓜」。

IMG_4938IMG_4936

国指定の天然記念物「大クス」を一周。

IMG_4955IMG_4953

神秘的です。

そして、最後の見どころ「東林寺」に到着。
伊東祐親が嫡男・河津三郎祐泰(曽我兄弟の父)を弔うため、以前からあった「久遠寺」を再建したお寺です。

IMG_4970IMG_4975

相撲四十八手のひとつ「かわづ掛け」を考案した祐泰を讃え、昭和34年に「栃錦」「若乃花」「朝潮」の3横綱が来て
土俵入りを奉納し、相撲碑が建立されました。

IMG_4976IMG_4978

IMG_4988IMG_2690

■今回は山頂までは行けませんでしたが、写真があったので掲載します。
境内を少しあがった朝日山の山頂には、河津三郎祐泰のお墓と曽我兄弟の首塚があります。

坂道の傍らには、三十三観音石像が安置されています。

IMG_2692IMG_2693

本堂・位牌堂はこちらです。


新着情報

過去投稿一覧

伊豆の暮らしを楽しむ会