伊豆の暮らしを楽しむ会

いずこい| 伊豆の暮らしを楽しむ会

松川さくらの小径と頼朝の恋ツアー(散策編)

ピックアップ エリア/伊東・南伊東
公開日 2014.4.1

 

桜の咲くころは天候が不安定になりがち。
少し肌寒いけど、歩くのにはちょうどいいかも。
青いかば旅行社さん主催の街歩きツアーに、サポーターとして参加してきました。

伊東ふれあいセンターに、9時15分集合。

今回のツアーは、テレビ取材が入るということで準備も進められています。

IMG_1896IMG_1908

冬の間はツアーをお休みしていたので、この日を待ち望んでいた参加者のみなさん。

IMG_1902

IMG_1903

早速取材が始まりましたね。

IMG_1900

姉妹みたいな二人・・・ん、親子???
違う違う、お手伝いに来てくれた女子高校生でした~。

IMG_1934

応援にかけつけてくれた地元高校の生徒さん7名とも打合せ。
若い力、嬉しいですね。
皆さんが揃ったところで、主催者のお二人からコース説明などがありました。

IMG_1910IMG_1912

IMG_1916IMG_1915

その後は、恒例の一言自己紹介。

IMG_1918IMG_1921

美しい女性は、静岡朝日テレビのアナウンサーさんです。
グループごとに分かれたら、散策開始。

IMG_1926IMG_1936

IMG_1932IMG_1938

歩き初めてすぐに出くわしたのは、花壇に使われている柱状節理。
溶岩がゆっくり冷え固まる際にできる、五角形や六角形の柱状の形をした岩です。

IMG_1941IMG_1943

歩道には傾斜や障害物があるので、注意をしながらゆっくりと進みます。

IMG_1945IMG_1946

西小学校前に到着。
医学者・文学者として知られる伊東出身の木下杢太郎さんが校歌を作詞したことでも有名な学校です。
校内には、歌碑があります。
ここで信号を渡ります。

IMG_1951IMG_1953

この場所は、伊東祐親の娘・八重姫と逢うために、頼朝が日暮れを待ったとされるひぐらしの森・日暮神社。

IMG_1968IMG_1966

IMG_1974

満開の桜には目もくれずに、八重姫のことだけを想っていたんでしょうね。
その頃は、まだ桜の木がなかったか。

IMG_1965

アンモナイトのような球根みつけた!

IMG_1970IMG_1972

ここから松川沿いを歩きます。
室生犀星『じんなら魚』の詩碑。大正12年・34歳の時の詩。
じんなら魚は「ヤガタイサキ」。
湯けむり立つ浄の池の中で必死に泳ぐじんならに、わが身にたとえて詠んだ詩とされています。

大木は「エノキ」。
神が宿る木とされ、東海道の一里塚にはエノキが植えられたそうです。

IMG_1989

IMG_1987IMG_1981

岡橋に到着。
昭和33年9月26日。伊東市にも甚大な被害をもたらした狩野川台風。
5つの橋が架けられていたうち、この岡橋だけが流されずに残ったそうです。

IMG_1992IMG_1998

満開の桜の下を、後ろのグループが通過。橋の上で合流できました。

IMG_1996IMG_1999

松川には、大きな鯉がたくさん泳いでいるんですよ。

IMG_2002IMG_2003

いい写真撮れてますか?

IMG_2008IMG_2010

対岸にいるグループのみなさーん、楽しんでますか?

IMG_2012

音無神社に到着。
この神社は、頼朝と八重姫が逢瀬を重ねた場所。
川の瀬音がうるさいので、頼朝が川を一喝すると音が消え静かになったことから 「音無」という名が生まれたという伝承もあります。

IMG_2026

IMG_2015

安産の神として信仰を集める豊玉姫が祭られていることもあり、無事安産できたお礼として拝殿の長押に穴の開いた柄杓が数多く奉納されている珍しい光景を見ることができます。

IMG_2047IMG_2046

ムクノキを抱え込むスダジイ。
頼朝と八重姫が、このような樹形にさせたのかもしれませんね。
愛に包まれたロマンチックな神社です。

IMG_2034

天然記念物タブの木もありますよ。

IMG_2037IMG_2038

また境内では毎年11月10日に、天下の奇祭「尻つみ祭り」が開催されます。
動画は2011年のものです。

境内にはつきものの砂利。杖や車いすにとっては、難所なんです。
でもこのツアーには、そんな不安を解消してくれる頼もしい助っ人の皆さんがいます。
労り愛・助け愛で、健常者も障がい者もともに楽しむツアー。

IMG_2057IMG_2055

みんなで協力し合えば、怖いものなんてないんです。

IMG_2059

皆さんが集まったところで、この日結婚記念日を迎えられたIさんご夫妻にサプライズ企画。
青かばっちさんから、絵馬の贈呈。おめでとうございま~す♪

IMG_2065IMG_2073

ハートの絵馬に願いを込めて奉納。

IMG_2077IMG_2079

学業・安産・出世絵馬などのほか、お守りも種類豊富にありました。

IMG_2054IMG_2067

何をお願いしているのかな。あれっ、禁断の恋みつけちゃった~♪

IMG_2052IMG_2070

満開の桜の下で記念撮影。

IMG_2076

ここ「通学橋」は、北里柴三郎さんが私財で架けた橋。
暴風雨などで2回流されているのですが、そのたびに架け替えられたそうです。
さり気なく肩を貸す姿を背後から。何だか盗撮してる気分・・・。

IMG_2082IMG_2080

この先いで湯橋まで、石畳の松川遊歩道に咲く桜並木が続きます。
34本あるソメイヨシノは、どれも満開。
川辺に迫り出す桜に、思わずカメラを近づけたくなりますね。

IMG_2085IMG_2086

IMG_2093

石畳も段差があったり浮石があったりするので、足元に注意が必要です。

IMG_2089IMG_2098

どうやら恋バナのようですね・・・会話が弾んでますよ~♪

IMG_2096

見事な枝ぶり!歴史を感じます。

IMG_2105

時折り舞う花吹雪。この花びらも風情があります。
灯ろうがともる夕刻には、ノスタルジックな街並みが演出されそうですね。

IMG_2139IMG_2125

野鳥にも出会えます。

IMG_2130IMG_2136

IMG_2137IMG_2141

いで湯橋に到着。

IMG_2143IMG_2145

すっかり仲良くなったお二人さん。

IMG_2148IMG_2149

伊東ふれあいセンターには、足湯があります。

IMG_2150IMG_2152

マリにゃんとカモメ隊長☆やっとリュックから出せました。
出番があってよかったヨット。

IMG_2154

笑顔いっぱいで疲れなんか感じられませんが、もう少しで休憩場所ですよ~。

IMG_2165

さぁ、みんなが揃ったところで休憩タイム。

IMG_2174

続きはこちら ↓

http://izukoi.com/archives/21103


新着情報

過去投稿一覧

伊豆の暮らしを楽しむ会