県民げんき・元気バージョン ノルディックウォーキング体験ツアー
三百万本の水仙が伊豆の早春を彩る下田爪木崎を散策する健脚コース。
まどか浜海遊公園~爪木崎水仙と絶景を巡る約10km。
風もなく穏やかな絶好のウォーキング日和!
思っていた以上にポカポカ陽気で、すでに上着を脱いでいる方もいらっしゃいますね。
龍馬像の前に移動して、まずは準備体操。
初参加の方も多かったので、ポールの使い方や歩き方などの指導も長めにありました。
では、スタートします!!
弁天島の斜交層理(写真左)。
周辺で見られる縞々の地層は、数百万年前に海底火山から噴出した火山灰や軽石が波や海流によって運ばれてできた地層で、静岡県の天然記念物に指定されています。
弁天島に隣接する公園内にある吉田松陰と金子重輔の像。
指差す先は下田湾。海外を探訪するという望みは叶えられなかった。
海風を感じながらのウォーキングは、足取りも軽やかになりますよ。
ハリスの小径。
海外のリゾート地にも引けを取らない美しさですね。
ここで水分補給をしながら小休止。
緩やかな上り坂の先に、水仙まつりののぼり旗が見えてきました。
恵比須島に到着。
思わず足を止めたくなるような景色。ダイナミック!ジオノルディック~♪
この地区のどんど焼きは15日かな。
須崎港。
観音温泉水と西伊豆名菓「鰹節飴 ニッキ入り」で小休止。
ここから先はアップダウンのある「須崎歩道」をウォーキングします。
スリル満点の吊り橋。
このようなグレーチングや穴のある場所では、ポールの先が挟まれないように注意が必要です。
爪木崎まで、2.5km。
あっちもこっちも長~い階段。足元に注意しながら歩きます。
海がキラッキラで、青空も気持ちいい。ここで大きく深呼吸。
このコースはアップダウンがかなり激しいので、健脚向きですね。
爪木崎まで、あと1.8km。
細間の段。今日は遠望で。
ここからは、比較的なだらかな遊歩道です。爪木崎の灯台が、遠くに見えてきました。
地層も見ながらウォーキング。
泳ぎたくなるビーチです。
爪木崎に到着。お疲れさまでした!!
さぁ~お楽しみのランチタイムです♪
■さんま寿司
秋の白浜神社の祭礼には欠かすことのできない郷土料理。
下田白浜地区に幕末から伝わる伝統あるサンマの押し寿司。
今日は特別、あぶりの入ったハーフ&ハーフでいただきました。
■池之段煮味噌(いけんだにみそ)
爪木崎(池之段)で漁師達が朝の漁を終え、魚介や野菜を使って食した味噌仕立ての漁師鍋。
カニや金目鯛などなど具だくさんの味噌汁は、旨ウマであったまる~。
肉厚で身の柔らかなみりん干しも最高。鯵の干物も格別です。
熱燗が飲みたくなる。。。
スタッフの方がその場で焼いてくれたので、アツアツを食べられるのも嬉しいですね。
今日はウォーキングがメインなので、水仙まつりは駆け足でみました。
アロエの花とのコントラストが見事ですね。
この時間は、お日様がだいぶ傾いていたので、ちょっと寒かったなぁ。
幾重にも重なり合う水仙。
香りをお届けできないのが、残念です。
満開になったら、見応えがありそうですね。
爪木崎からまどか浜海遊公園までは、貸し切りバスで楽チン移動でした。
ウォーキングの後は温泉に入りながら、参加者の皆さんと雑談もして楽しい一日でした。
今日ご一緒したゆたぽんさんは、大の下田好き。今年の運試しにガチャガチャをやってました。
さんま寿司はお昼に食べて美味しかったので、お土産用も購入。
自宅でも下田の味を堪能しました。
爪木崎の水仙まつりは1月31日までの開催ですが、2月10日頃まで楽しめるそうです。
満開の水仙が咲き誇る伊豆下田に、是非お出掛けください。
■今回の体験ツアー情報