青いかば旅行社ツアー【街中古道と石にまつわるエトセトラ:前編】
天候が心配されましたが、皆さんの日頃の行いがいいから散策日和になりました~♪
前回に続き、今回もサポーターとして参加。予備の車いすを押しながら歩きました。
松川藤の広場に、9:15集合。
参加者の皆さんに配られた、スケジュール表とマップです。
伊東自然歴史案内人さんと最終確認をする青かばっちさんと、参加者の方々に
挨拶回りをしている長谷川代表。
サポーターのuzumakiさんも、ルートのおさらいをしています。
参加者の方々が、続々と集まってきました。藤棚が見事ですね。
主催者のお二人からツアーの説明後、案内人さんの紹介がありました。
藤の広場には、男女別のトイレと車いす用のトイレが完備されています。
では、3班に分かれて藤の広場をスタート~私は、1班のサポーターで歩きます。
あっ、いきなり寄り道してるお二人を発見!!安全確認ができれば、これもあり(?)。
現在の静岡銀行あたりが、昔の東海バスの「温泉駅」バス停。当時は、そうとうの賑わいだったと思います。
何度かこの前を通っているけど、向かいの建物は初めてみました。凝った造りでかっこいい!
のんびり歩くこのツアーはならではの発見ですね。
このまま、あんじん通を進みます。
■和寿老神の湯
昔、江戸幕府将軍に献上されていた湯。
伊東温泉の泉質は無色透明無臭で、単純泉と弱食塩泉に大別され総湧出量は毎分約32,500Lと
大変湯量が豊富なんですよ。
湯の神様をお祀りした「湯尾権現」は、裏手にあります。
2班も到着したようです。
花鰹屋さんの奥に見える量り、レトロでかわいい~!
■佐藤家(旧家)の脇の賽の神(道祖神)
佐藤家は、大正末頃まで米問屋・よろず屋を営んでいた商家で、母屋は明治40年の竣工。
路傍の神、きちんと管理されているようでキレイな状態でした。
突き当りを左折し、ナガヤさん前を通過。
こちらは、花のはなもりさん。
■仏光寺
海から出た仏にちなんで、仏光寺の山号は海上山。 お二人が、何かを発見したようですね。
境内にある六角の本仏堂は、海中の仏像を網によって引き上げた漁師の子孫であるという伝承を持つ
市内では珍しい六角堂です。
立派ないちょうの木の周りには、たくさんの花が落ちていました。
2班に追い付かれましたが、先へと進みます。境内までは緩やかな坂道です。
■石灯籠
昔のこの辺りは海上からの見通しが良かったので、夜間は燈台の役目を果たしていました。
この灯籠は四角に抜けていますが、灯籠にはいろいろな形があります。
■賽の神(道祖神)
古くからこの土地で石像の形態で祀られている神。顔の形は、もうありません。
お祭りの際に、炎の中に投げ込まれては戻されてを繰り返したものもあるそうです。
ヒイラギ(木犀科)は、老樹になると葉の鋭いトゲがなくなって丸くなるそうです。
私もだいぶ、角が取れてきてますよ~^^;
あけびの花も美しく咲いてます。
つつじのハニーガイド(蜜標)についても、説明してくださいました。
桃色の花だとよくわかりますね。上の部分の柄に見えるところです。
■浄円寺
このお寺には、石像がたくさんありました。
右手は階段ですが、左手はスロープになっています。
六地蔵尊。
ここで、3班と会うことができました。
右の消火栓ですが、文字の上に伊東市のマークがあるんですよ。
どこかで探せたら、じっくり観察して見てみてくださいね。「い」の文字が10個で「伊東」です。
■妙隆寺
多数のお経が書かれた石が発見され、経塚が建てられています。
正面が階段ですが、右手はスロープになっています。
経塚と江戸城築城石。
3班を行き来してる青かばっちさんは、休むまもなく大忙しです。
■下田道石標
下田の文字が確認できます。
■毘沙門天の湯
ここでトイレ休憩です。だるまさんが置かれています。七転び八起き、同じ傾きのだるまさんはありません。
歩く事がしんどくなった時に使ってもらう予備の車いすですが、今日は出番がなさそうです^^v
ここで、一進堂さんの「御石」が配られました。築城石をモチーフにした和菓子です。
代表が到着したので、全員集合ですね。
お二人の笑顔、ステキです~早くも、御石を食べちゃったのかな。
休憩も終わったので、ツアー再開します。
後編はこちらへ → http://izukoi.com/archives/10708